イギリスの英国ロイヤルオペラの団員である、アディス・ウィリアムさん と、ルーク・マーフィーさんが来館しました。今回の日本公演のプログラムである
『ファウスト』 と 『オテロ』 にも剣をもって戦う場面があるそうです。今回の体験が今後の公演にどのように活かされていくのか楽しみです。さすが、世界五大歌劇場(ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、そしてロンドンの英国ロイヤルオペラ)の一つとされる劇場の団員として活躍されているだけあって、目が違います。立ち姿も美しく、構えも振りも形になっていました。英国の騎士の剣術と共通するものがあるのかもしれません。
イギリスからヘンリーさんファミリーがいらっしゃいました。
左から、トッドさん、エリック君、ケイトさん、アリソンさん、クリスティンさんです。
長男のエリック君、大鎧の兜を被り、陣羽織を着て太刀を持ち、采配を振りポーズ。
他の皆さんも兜を持ってみて、その重さにビックリです。
エリック君、今度は烏帽子を被ってポーズ。お母さんがすかさず写真を撮ります。
烏帽子姿で記念撮影。
刀の振り方を稽古しました。
刀の合わせ方、非常に決まっています。
一人目はエリック君が試し斬りに挑戦です。結果は、見事に一刀両断。
大成功に笑顔が溢れています。
次の挑戦者はアリソンさんです。見事に斬りました。
余裕の笑顔です。
三人目はケイトさんです。二人に続いて、見事な斬りです。
鋭い斬り口に思わず見とれます。
いよいよ、お父さんのトッドさんが挑戦です。お父さんも見事に斬りました。
家族全員で喜び合っています。
最後にお母さんの挑戦。お母さんも大成功でした。
お母さんは斬れた喜びを、お父さんとハイタッチで分かち合います。
最後にヘンリー家の皆さんと宗家で、龍正館の書の前で記念撮影しました。
カナダから来られた日本とカナダのハーフのお二人です。
お母様のポーター邦子さんが祖国日本の文化をお二人に体験させるために本日は古流居合の龍正館に来られました。
長女ジュリア(順子)さんはカナダでクロケットを、次女のソフィア(喜美子)さんは水泳をしておられるそうです。
右が姉のジュリア(順子)さん、左が妹のソフィア(喜美子)さんです。
安房勝山藩初代藩主酒井越前守忠國公の鎧の前で記念撮影しました。
お母さんの邦子さんの通訳で、道場内の展示物の説明をお二人とも十分に理解して頂きました。
ソフィア(喜美子)さん、ジュリア(順子)さん、お二人ともそっくりで若武者姿がとても可愛くお似合いでした。
烏帽子をかぶり、右手に太刀を持ち、陣羽織を着て采配を振り、立派な大将です。
妹のソフィア(喜美子)さん、烏帽子を兜に被り変え、その鎧の前で記念撮影です。
お姉さんのジュリア(順子)さんも同じ姿で記念撮影をしました。
試し斬りの前に、まずは刀の握り方、振り方、立ち位置など、宗家の指導で真剣に稽古します。
姉のジュリア(順子)さんから巻藁に物打ちを合わせ、宗家が手取り足取り刀の軌跡をくり返し指導しました。
見事に斬り、その斬りの鋭さにびっくりするジュリア(順子)さん。
斬り終わって胸を撫で下ろし、宗家の笑顔を見て大喜びで思わずホッとしています。
今度は妹さんの挑戦です。
お姉さんの斬りを見て、感の良いソフィア(喜美子)さんは言われた通り、素直に刀の斬りの軌跡を描いています。
巻藁がその場に止まり真下に落ちるほどの素晴らしい斬りでした。
二人とも斬れたので日本風のピース、満身の笑み。本当に嬉しそう。
石原による型と試斬(両車の初太刀・二の太刀)の演武を披露しました。三人から大きな拍手頂きました。
最後に宗家と石原を加え、四人で記念撮影。キマってます。
アメリカから来られた医師のアダム・バーンスタインさんと奥さんのエリン・バーンスタインさんです。
落ち着いた侍の風格すら漂わせるご夫婦です。
下げ刀で記念写真に収まるお二人はすでに居合を数年修行した感じです。
先ずは木剣で、手の握り方、合わせ方、斬り方を学びます。そして、居合刀でさらに鋭い斬りの稽古をします。
エリンさんから真剣を使って巻藁の斬りに挑戦します。
残念ながら皮一枚残りました。刃筋も良く斬りも鋭く大変にすばらしい斬りでした。
斬り終わった瞬間にホッとしたのか思わず笑みがこぼれました。
今度はアダムさんの挑戦です。構えから鋭い眼差しで絶対に斬るぞという気迫が伺われます。
宗家が斬る前に少しリラックスするようにアドバイスしました。
大きく振りかぶり思いっきり斬り下ろした結果は、袈裟斬りというより真っ向斬りに近い縦長な斬りでした。
縦長の鋭い斬りでしたが、ご本人は大喜びです。
宗家が『斬れたね』と一言声をかけると、斬る前とは違って嬉しそうに微笑み返しをしてくれました。
中西による居合演武、石原による試斬演武を披露いたしました。
兜を被って記念写真です。重い兜にビックリのお二人です。
エリンさんは陣羽織を着て大鎧の兜を被り大変にお似合いでした。
フランス人で日本で働いているジュリアン・ミロさんとステファニー・ディディノさんが来られました。
日本にいる間に色々な日本文化を体験しています。本日は居合体験の為来館しました。
巻藁についての解説。畳表を巻いた巻藁について巻き方や水浸けの仕方について色々と質問がありました。
巻藁水浸けのプールや巻藁のストックを見学しながら、管理方法や手際の良い巻き方などについて説明しました。
パリに住んでおられるとのことで、宗家がパリの文化会館で演武した時のことを伝えるとびっくりしていました。
お二人とも感がよく筋がいいので、すぐに斬れる振りができるようになりました。
まずはジュリアン・ミロさんから挑戦です。刀の斬る軌跡をゆっくりと三回繰り返し、四回目で袈裟斬りをしました。
結果、残念ながら皮一枚残して斬れませんでした。宗家とジュリアン・ミロさん、苦笑です。
ステファニー・ディディノさんの挑戦です。同じく斬る軌跡を三回確認してから斬りました。
残念ながら刃は入りましたが、斬り抜くことはできませんでした。
侍の二本差しについて質問がありましたのでお答えしました。
ジュリアン・ミロさん、大鎧の兜を装着して大喜びです。
ステファニー・ディディノさんも、兜を被りました。大変にお似合いでした。
無外流の歴史や居合剣術について質問を受け、説明しました。
宗家との記念写真です。お二人とも侍体験ができて大変に感動してお帰りになりました。
今回の試斬体験はアメリカはテキサス州から来られたヒルシー家の方々です。鎌倉時代の大鎧に興味津々でした。
左から長男のマークさん、お父さんのシェリフさん、お母さんのマリアさん、お嫁さんのレナさん。
道場にある鎌倉時代の大鎧にビックリ。熱心な質問に宗家が一つ一つ親切に回答しました。
首の丈夫そうな長男のマークさんに兜をかぶってもらいました。兜の重さにビックリして大喜びのマークさんです。
お嫁さんのレナさんは、兜が重いので目の下の頬当をあててもらいました。
博物館に展示されているクラスの大鎧を実際に手にして感動のヒルシー一家です。
皆で刀の振りの稽古です。宗家から上段斬りの手の内の指導を受け、するどい振りができました。
まずは、長男のマークさんからです。宗家の指導通りに斬った瞬間、一瞬巻き藁が止まるほどのするどい斬りでした。
マークさんが宗家に誉められて、斬れ具合を見て喜ぶ奥さんのレネさん。
お父さんのシェリフさん、長男のマークさんに負けじと頑張って斬りました。斬った後は熱心に斬れ具合を確認していました。
ハイタッチで健闘を称え合う親子。
三人目の試斬チャレンジ。お嫁さんのレネさん、見事に斬りました。
ハイタッチで健闘を称え合う長男ご夫婦。
最後は、お母さんのマリアさん。残念ながら刀が途中で止まりました。
それでも「1500年代の古刀を持って体験したことに満足です」と宗家に話していました。
宗家と記念写真。ご家族で侍スピリットを体験して大喜びのヒルシー一家でした。
今回の試斬体験はアメリカから来られた、イアン・ブリテン・ジョーンズさん、82才です。
兜を被って大喜びされました。
刀の振り方を指導。とても82才とは思えないほど足腰もしっかりし、試斬をするのに十分な腕の筋力をお持ちです。
宗家から斬り方のノウハウを伝授され、斬る気満々です。
一回目の試斬挑戦。気合が入りすぎて斬り損じるイアンさん。
斬り口を見ながら宗家から斬り損じた原因の説明を受けているイアンさん。
二回目の挑戦。まだまだ力が入っていて二回目も斬り損じました。
どうしても斬って帰りたいという強〜い希望で、三回目の試斬を認めた宗家です。
今度は斬れました。しかしながら、斬った高さと斬れ具合に満足しないイアンさん。
斬り口を見て宗家に質問するイアンさん。
最後には大満足で笑顔がこぼれました。
82才にして三度目の挑戦で斬ったイアンさんを褒めている宗家。宗家も高齢のイアンさんが斬れたことに喜びの顔を隠せません。
イアンさんは宗家に褒められ満身の笑顔を浮かべ帰って行かれました。
フォルカー・ピーチさんがスイスから来日されました。日本の侍に憧れ、文化伝統に大変精通しておられました。
2/25(日)の東京マラソンに出場されます。応援してください。
試斬体験の前に、目貫、鐔の説明をしました。
その他にも、龍正館内に展示されている刀、薙刀、火縄銃、鐔、鎧甲冑、鎖鎌など、隅々まで手にとって熱心に見ていました。
次は刀を振る稽古です。居合刀で刀の持ち方、振り方をサポート付きで指導を受けました。
更に、巻き藁の斬り方を伝授します。居合刀を真剣に持ちかえて、刀の刃筋を狂わさない刀法を実践しました。
いよいよ斬ります。二人の呼吸を合わせて何度も挑戦するもなかなか手強い巻藁でした。
フォルカーさんは、「真剣を手にしたことと、試斬に挑戦したことを誇りに思います。」と、言われました。
残念ながら巻き藁は斬れませんでしたが、お顔は晴れやかでした。
今回使った刀は1500年代の備州長船住人藤原祐定です。フォルカーさんは、何枚も何枚も刀の写真を撮っていました。
最後は宗家と笑顔で握手です。
25日開催の東京マラソンに出場とのことで、「九段下を通過するときには龍正館道場に手を振ります。」と言って帰られました。
オーストラリアの大学生、マーク・リーさんが試斬体験に来られました。
まずは巻き藁の斬る場所の合わせ方、手の内、素振りの稽古から始めました。
最初の斬りは最上段スレスレの斬りでした。
斬り口を見ながら宗家の指導を受けるリーさん。
二度目の挑戦は見事に斬れました。
斬り終わってご満悦のリーさん、宗家と握手を交わしました。
最後に宗家の形演武と試斬演武を見て、さらに感動して終了。
昨年末の体験ですが、画像の用意が出来ましたので活動報告に加えさせて頂きます。
この日は大手町にお勤めの女性三人で体験申し込みを頂きましたが、申し込まれたリーダーの方は当日都合がつかず、村本さんと西條さんのお二人でおみえになりました。
まずは西條さん。真剣をもって緊張。
素振り稽古のあといよいよ試斬に挑戦。皮一枚残し、残念。
次は村本さんの素振りの稽古。宗家が西條さんと同様に懇切丁寧に指導。
村本さんも挑戦しましたが、歯が立たず残念。
再挑戦の西條さん、見事な袈裟斬り。満身の笑み。
お二人で思わず斬れた巻き藁を見て感動。「すごいね!」
村本さん、再挑戦。今度は皮一枚残りました。残念。
皮一枚残った巻き藁を見てちょっと悔しそう。でも、笑顔。
最後に宗家が演武を披露しました。左が玉光、右が受け流しからの二の太刀。
今回の試し斬り体験は、オーストラリアから来日したマクファーソン家の方々です。
鎧兜と記念撮影。長身のロブさん、浅野家の鎧が子供に見えます。
全員で刀の握りかた、間合い、振り方を稽古します。
最初は、お父さんのロブさんが挑戦。見事に一刀両断!ご満悦です。
お母さんのレスリーさん、太刀筋は大変良かったです。皮一枚・・残念・・・。
最後に10才のダニエルくん。気持ちを集中してお父さんに続き侍刀法で一刀両断!感激です。
試し斬りを終えてサムライ決めポーズ! 素晴らしいご家族でした。
好評の試し斬り体験。今回は、オーストラリアから来日したカーテン一家四人です。
長男のジャックくんが鎧に興味津々です。兜を被り太刀を持って感動しました。
さぁ、一家揃って刀の基本的な振り方を稽古します。
まずは、お父さんが試し斬りに挑戦。真剣を持って斬り方の稽古です。
お見事!! 一刀両断で斬りました。
お父さんのポールさん、斬りに感動して満面の笑み、大喜びです。
お母さんのスザンヌさん、長女のベラさんも挑戦しました。
長男のジャックくんは、脇差しで宗家が加勢しての見事な袈裟斬りです。
長南のジャックくん、斬りに感動して、お父さんと同じく満面の笑みを浮かべて記念撮影です。
カーテン一家、最後に宗家の試斬演武を間近に見て、更に感動して終了しました。
本日の試し斬りは、米国サンフランシスコから来日のシャン・アンさんです。
昨年11月に体験に来られたミッシェル・ヤンさんのご友人で、試斬体験の談を聞き、大変楽しみにしていたそうです。
まずは、正月飾りをバックに記念撮影です。
シャン・アンさんは日本の武士道を研究されているとのことで、刀以外のものも鑑賞して頂きました。
室町時代のなぎなたを手にして感動。鑑賞の仕方について説明を受けて喜んでいます。
種子島から伝わる火縄銃の説明を受け、実際に構えてみて更に感動。
いよいよ試し斬りの体験に入ります。
見事な袈裟斬りで、斬った巻き藁が一瞬止まりました。
試し斬りを終えて本当に嬉しそうです。大好きな日本文化を堪能し、何度もお礼を言ってお帰りになりました。
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